日々、子育てをタスク化してしまうと、こんなこと考えられなかったけど
改めて落ち着いて考えてみると、子どもにとっての母親像(父親像もそうだけど)って
こどもの人間関係の基礎になるかもって思い、すごく重要だと思ったんですよね。
日記術を始めて気づいたこと
最近自己理解や気づきを大事にするために、毎日手帳に日記を書いています。
出来事を書くのではない日記。
- 嬉しかったこと
- 感謝
- こんなことでイライラした
- 悲しくなった出来事や発言
- やってみたいこと・興味があるもの
- 気づいたこと
自分がどんなことに感情を動かすのか、気づいたことを自覚して次につなげるために続けています。
そんな日記を書いてる中で気づいたこと。
私の軸は「自分がこうしたい!こうなりたい!」よりも、
『周りにこう見られたい!こんな影響を与える人になりたい!』が強い。
仕事をしている時も基本的にはポジティブなワードを選択して発信していたけど、
それも、周りへの影響を考えてそうしていた。
でも、それは自分が「営業チーフ」や「内勤リーダー」という組織を見る役割になった時に
そう変えたんですよね。
組織にとって、一緒に働く人にとって、自分はどうありたいか、を考えたから。
子どもや夫からどう思われるか?考える余裕がなかった…
産後半年はよくわからない赤ちゃんという生き物と日中二人きりで
とにかく精神的にも肉体的にもいっぱいいっぱい。
半年以降は、職場復帰したので、仕事と子育ての両立でもはや記憶喪失レベル。
先輩ママから聞いた「子育てはタスク」をまさに体現していて
ごはん・お風呂・オムツ交換・寝かしつけ…もはやそんなことに追われている日常。
夜泣きの時期は、旦那さんの仕事に影響でるのを考慮して、
寝室を別にしようって提案したりは、考えてたけど。
でも、旦那さんがどう思ってるとか、どうしたらいいと思うか?
とかさえもちゃんと聞けてなかった気がする。
出産~3歳くらいまで、正直、勝手に一人で頑張ってた。
もちろん助けてもらっていてワンオペだったわけじゃないけど、
時短勤務しているし、私がやらなきゃ!って勝手に抱えて思ってたなと。
だまって提案や話を聞いてくれて、私が言い出したことをやらせてくれる旦那さんと
まだ赤ちゃんで思ってることを上手に言葉にできない息子。
彼らは、あの時、私を見てどう思っていたんだろう?
いま息子が4歳になり、語彙力もあがり、たくさんの言葉を発してくれる中で
息子にどう見られているかを考えるのをきっかけに視野が広がった。
気づいたこと。
私は
「強い人間と思われたいわけじゃない」
「頑張ってるねって賞賛されたいわけじゃない」
ということ。
一緒に意見交換しながら、
支えながら補い合いながら子育てしたいんだった!!
勝手に自分で頑張って、勝手に自爆してたなと…

私がなりたい母親像とは?まずはイメージしてみる
まずは、『ビジョンマップの作成』
男性よりも女性って視覚的な影響とかイメージ力とかがあるんだって。
(情報の信ぴょう性不明だけどw)
おっきい真っ白な画用紙に、
自分のやりたいこと・なりたい姿を写真や雑誌の切り抜きで張り付けていくんです。
そして最後に貼っているいろんな要素に、完了形のコメントをつけていく。
最後に、出来上がったものを声に出して共有することで、言葉にして自覚化が進む。
だいぶ簡単に書いたけどそんなやーつ。
そこで気づいた私の理想の家族像。
- 家族旅行やお出かけに行きたい
- 食卓を楽しめる家族になりたい
- 大事にしたいものは仕事よりも家族
当たり前のように見えますが、この3つ目を気づけたことは結構大きいんです。
何のために働くの?
将来のため、日々の生活のため。
その将来や、日々の生活はどんな暮らしがしたいの?
家族と笑って過ごせる暮らし。
あ、私が働いているのって、仕事が好きだからってのと、暮らしのため!って思ってたけど
家族の生活のために仕事してたのか!
じゃあ今の生活は、家族を大事にできている?
子どもにちゃんと向き合えているのだろうか?
全然できていない…
私がなりたい母親像とは?言語化して具体化してみる
- 子どもの気まぐれに笑って付き合える母親
- たわいもない話ができる相手
- 絶対的な味方
- 小学校から帰宅したら「おかえり」って家で迎える
- いつもいろんなこと楽しんでる
理由をうまく説明はできないけど、こんなこと思ってます。
でも今の自分は全然だめ。できていない。そして未来も想像できない。
なりたい姿と現状の差は?逆算すると何をすれば理想に近づける?
なりたい姿が具体化できたら、どうすれば実現できるか?
ゴールに向けての道筋を整理。
(なんか仕事っぽい考え方になってきたなw)
私が必要だったことは2つ。
「時間の余裕」と「仕事とプライベートの区切り」。
前職では、16:30までの時短勤務をしていたけど、
営業チーフという役割上、自分のチームの状況が常に気になっていて
子どもをお迎えに行った後も社用携帯を気にしてしまう毎日。
子どもの話に向き合わず、社用携帯で仕事の相談対応やメンバーへの発信をしていて
時短制度があっても、自分で時間を区切るコントロールが必要。
時短というだけで、負い目を感じながら仕事をしていたので
やれる範囲で最大に役割を果たしたい、
そんな気持ちが強い私には、
16:30以降仕事をシャットアウトするのがものすごく難しい。
会社の制度はちゃんとあるのに、私が割り切れないという課題。
朝8:00~18:00まで保育園に子どもを預け、夜は21時に寝かそうと思うと
ごはんやお風呂、歯磨きなどなどやってたら本当に時間がぎりぎり。
結局子どもとゆっくり話す時間もなく、タスクをこなす毎日。
1年以上悩みながら、旦那さんにもたくさん相談しながら
いろんな仕事をしている人の話を聞きに行ったりしながら
最終的に、
「時間の余裕(勤務時間の短縮)」と
「時間の区切り(正社員ではなく時間制の働き方)」ができる仕事にチェンジ。
この変化で近づいた理想像。
- 子どもの気まぐれに笑って付き合える母親
- たわいもない話ができる相手
- 小学校から帰宅したら「おかえり」って家で迎える
なりたい母親像の3つはこれで近づいたと思う。
頑張っている&迷っているママさんたちに伝えたい
共働きで頑張ってると無意識に思っていたこと「旦那さんに負けたくない」
「でも、それは自分が思う理想の人生や生活につながってるの?」
なりたい数年後の自分の姿に向けて、いつどんな選択をするべき?
後悔しないために優先順位を自分で確認しよう
勝ち負けじゃなく、旦那さんや友人に相談して味方や仲間を見つけよう
一瞬がうまくいかなくても、この選択は、未来の〇〇を手に入れるためと思えれば自分の選択をいつも肯定できるから!!
ちなみに…「私がなりたい嫁像」
- いつも明るい
- 前向き・ポジティブ
- いざというとき頼りになる
- 戦友
- 大変な時は助けてあげたい人
- 味方でいたい人
- なんかおもろい
- 一緒に行きたい場所ややりたいことが想像できる人
たぶんだけど、上の2つはクリアしていると思うww
まだまだ理想に向けて、いろいろやってみよう♪
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