【日帰り×産後ケアサービス】産後の休息をとる方法

2023年5月、第二子の女の子を出産。
この時、私40歳。
子どもができたと分かった時から産むまでも
自分の年齢による妊娠・出社の大変さと向き合ってきましたが‥‥
当たり前だけど出産はゴールではなくスタート。
オーバー40歳の私は前回の出産時期よりも6歳も歳を重ね、
仕事もフルリモートという筋力も体力も低下しまくっている現在。
『今回は一人で頑張るのは無理!
いろんなサービスや人の助けを活用しよう!』
と決めていました。

一人目の時には知らなかったんですが
妊娠・出産を支えるサービスが世の中にはたくさんある。

人の手を借りること・頼ること・頼むことが苦手な私ですが、
出産後の日々の寝不足と5歳児の相手を両立すると考えると
頼らないと無理だと受け止め、あとは経験してみたいという興味心から
今回はサービスをいろいろ使ってみようと決めていました。
(夫には、経験しなくてもいいことも一回経験してみようとするの
いらない癖だよって言われます笑。今回の件は大賛成してくれていました!)

今回利用してみたのは、産後ケアサービス(日帰り型)
近所の通っていた産婦人科でやっていることもあり、市の助成があることもあり利用ハードルは低め。
いくら産後のママさんとベビーのためのサービスと言っても
おむつや着替えをたくさん持ちながらふにゃふにゃした赤ちゃんを連れての外出は大変。
産まれたての赤ちゃんのお世話では頭いっぱいなのに、産後で自分の体もぼろぼろ、そんな状態での外出。
赤ちゃんを連れての産後の外出はいろんなハードルがあるのだ。

産後ママでも利用できるポイント

  • 行きやすさ(移動手段・移動時間)
  • 準備物の明確さと量(不安が多い赤ちゃん外出は何をどのくらい持っていくか迷う)
  • 居心地の良さ(初めての場所は母も心休まらず疲れちゃう…)

このへんが私の思う産後間もないママとベビーの外出ハードル。
今回は通っていた産婦人科、家から徒歩3分という立地でハードルは低め。
思い切って電話して予約しました!

目次

産後ケア(日帰り型)の過ごし方

9:30 産婦人科へ到着・受付 お部屋に案内してもらう。
 赤ちゃんをここで助産師さんに預け、ママさんはお部屋で一息。

10:00~11:00 入浴タイム
 ※10:00~11:00/11:30~12:30/13:00~14:00の3時間帯で
  ほかの部屋の方と調整して希望を聞いてくれました。


11:00 授乳 母乳を上げる場合は、授乳時間に赤ちゃんをコットでお部屋に連れてきてくれます。
12:00 お昼ごはん 提携されている飲食店のデリバリーランチを陶器の食器で提供してくれます。
 お昼とにかくおいしかった!3回行ったが毎回献立も変わっていて嬉しかったな。

だっこ好き赤ちゃんと一緒にいると、必死に食べて正直ご飯の味しないんだよね。
自分のご飯に集中できる時間も贅沢!


~16:00 お部屋でTV見たり本読んだりお昼寝したり自由時間。
母乳と入浴時間以外はとにかく自由でゆっくり過ごせる。
産後間もない時期のママさんのゆっくり一人で入浴できることがどんなに贅沢なことか。
お風呂と昼寝、これを一人でできる贅沢。
母性が…とか、母親なんだから…そんなのもっと赤ちゃんと一緒に頑張りなさいっていう人が
今もいるんだかいないんだか、わからないけれど
とにかく母だって無敵ではない。
こういう休息も必要なんだ!!!

ママに寄り添う産後サービス

母乳育児していると、赤ちゃんがどれだけ飲めているのかわからず、
おっぱい足りてるかな?発育順調なのかな?といつも心配。
はじめてママさんなら尚更不安。
まぁ、「THEポジティブ」な私は、元気そうだしおっきくなってる感じするし大丈夫っしょ、って思ってますが。笑

滞在中はママが休む為に、完全ミルクで過ごすことも可能だけど、母乳対応もOK。
ママの希望と赤ちゃんの様子で、母乳時間の声がけもしてくれます。
母乳の際には、授乳前後に助産師さんが赤ちゃんの体重測定をしてくれて
母乳をどのくらい飲んでるか見てくれます。

私が産後ケアに行っていた頃、ベビーは生後1〜3ヶ月。
ミルクの量は、1回120〜160ml必要ってネットや本で見てた。
測ってみたら、なんと我が家のベビーは1回50mlしか飲んでない事が判明。
え!!??それしか飲んでないの?時間めっちゃかけて飲んでるのに??排出量が足りないのか?少食なのか??
その事実に一瞬不安になるも、「体重ちゃんと増えてるから足りてるんだねー」という助産師さんの一言で「ほっ」と安心。
家にベビー用の体重計があるわけでもないし、一回一回授乳量を家で測るわけでもないから
こういうのって地味に安心するんですよね。
ミルクの足し方、パパとの連携の仕方、赤ちゃんの発育が問題ありそうかなさそうか、
専門家の人に一緒に見てもらえるのって本当に安心する。
産後ケアは、ママの身体を休めるだけではなく、
子供の発育を一緒に見守ってもらえる機会なのです。

余談。70歳の祖母の一言。

私の母は、結婚で退職し、専業主婦。
父の転勤について家族でついて周り、日本全国知らない土地で子育てしてきた。
出産時には里帰りで東京の実家に帰っていたものの、それ以外は基本的にワンオペ。
今の時代と違って、今の70代の人たちが子育てしていた時代は、
男性は夜遅くまで会社で仕事をし、育児は女性が担うのが当たり前。
とはいえ、そんな時代でも女性が楽々育児をしていたわけではない。
「〇〇さん(私の夫の名前)に子供のこと、家事とかやってもらってるの?一人で頑張ってない?」
よく、母は私にこう声をかけてくれる。
正直我が家は、夫が在宅勤務で経営者であることもあり、めちゃくちゃやってくれている。
それだけじゃなく、二人目育児を始めるにあたり、
「いろんな産後サービスを使ってみよう!」と出産前から決めていたので
産後ケア、ベビーシッター、一時保育、医療機関受診時の託児サービスなど様々な物を活用している。

私が利用した産後サービスの金額一例

  • 産後ケア:市の助成があり、1回利用4,000円(妊娠時に市から配布された子育て応援券利用可能)
  • ベビーシッター:東京都の助成あり、1時間あたり2,500円(年間144時間上限)まで東京都負担あり。
  • 一時保育:市の助成あり、2時間1,000円/4時間2,000円/6時間3,000円。

こういうの使って休んだりもしているよ、と70歳母に伝えたら
「こういうサービスって必要なのねー」と。
そうなんです。別に一人で頑張る必要ない!!
いろんなサービス使って、一緒に子育てしてくれる仲間を見つけたっていいんです。

一人目の時は、いろんなサービスがあることを知らなかったし
小さい0歳児から預けることを躊躇していたけれど、
一人で育てるよりもいろんな人に一緒に赤ちゃんに関わってもらった方が、
いろんな気づきと安心が得られて、健全に子育て生活送れるなーと今は思っています。

子育て一人で頑張っている人がいたら、
ぜひいろんなサービス活用してみてほしいなー。

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